ナンマンダブツの中の人生になる: 近田昭夫

2017年5月6日

「ありがたいとかお慈悲を喜んでとか言うけれど、そんなの出来過ぎですよ。出来過ぎの信心なんてやめたほうがいい。本当に破れかぶれくらいがいい。破れ傘になったほうがいい。破れ傘なら雨水が私に染みてくださいますでしょ。立派な傘なら雨が降っても弾き飛ばしちゃいますからね。だから悲愛のまなざしは破れ傘のほうが受け止めやすいですね。破れ傘の私がそう言ってんだから間違いない。」

なぜ「生まれた意義と生きるよろこび」が見つからないのか。東京の真宗大谷派の寺院に生まれ、半世紀以上法話してきた著者の、平易で明快な語りの中に明らかにされる、念仏の救いの要。『蓮如さんの本音』(2012)『自身を深信す』(2013)の二つの法話を収録。

著者略歴
近田 昭夫(ちかだ あきお)
1931年(昭和6年)東京浅草生まれ。法政大学経済学部経済学科卒業。1955年より真宗大谷派顕真寺住職。(現在は前住職)。真宗大谷派総会所教導、同朋会館教導を歴任。

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