2016年2月17日
親鸞聖人はなぜ比叡山を下りられたのか。聖人は天台宗の教えを「捨てて」法然聖人の元に向かったと思いがちな我々に対して、著者は決してそうではないと説く。
浄土真宗の教学の中に根強く息づく天台宗の教えとは何か。浄土真宗本願寺派の勧学でありながら、天台教学に長年取り組んだ著者の語る、親鸞聖人が向き合った天台宗の教え。
淺田 恵真(あさだ えしん)(淺田 正博)
1945年生まれ。龍谷大学大学院博士課程仏教学専攻満期退学の後、叡山学院講師・京都橘女子大学講師・精華大学講師・行信教校講師・大倉精神文化研究所研究員。龍谷大学短期大学部長を経て、龍谷大学文学部教授・中央仏教学院講師・相愛大学講師・博士(文学)・本願寺派勧学。大阪府因念寺住職。
この商品は、Kindleの電子書籍としてご購入いただけます。お使いのスマートフォンやタブレットにKindleアプリを入れることでご利用になれます。
© 2024 響流書房 | Theme by Eleven Themes