『教行信証』の現代的意義 不確かさに生きる一歩 藤場俊基

2015年1月11日

浄土真宗における権威とは何か。浄土や死後世界をどう認識するのか。どこに価値観や判断の基準を置くのか。
在野の教学者である著者が、現代の真宗学会を痛烈に批判しつつ、『教行信証』の原点からその現代的意義を明らかにする。
「他の人がどうであれ、私が向かうべきところは浄土、そして、本気で頭下げるのは本尊しかない。そういうなんといいますか、生きることの中心性が はっきりすることで得られる安心がある。それが何であるかということについては、たとえ、今その意味がわからなくても、そのことをたずねながら歩んでいけ ばいいわけです。勘違いをしたり、遠回りしたりすることを心配しなくてもいい。名前さえ忘れなければ、確かめ直すことができるのですから。」

著者略歴

藤場 俊基(ふじば としき)
一九五四年石川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、5年間三和銀行勤務。大谷専修学院修了、大谷大学大学院博士課程(真宗学専攻)満期退学。著書多数。

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