2021年8月11日
夫を殺されたことで自らの「闡提」(仏になる可能性の絶たれたもの)としての本性に目覚め、男を殺し続ける女が出会った善信房(親鸞)は、自分もまた「闡提」であると言う。
他、阿弥陀仏と会いたいばかりに、日本から西に向かって中央アジアまで行き、そこで盗賊として生きる男の物語「新今昔物語」、歎異抄第2章の世界を描いた「内面への道」など4篇をおさめる。
※本書は漫画です。PCやタブレットなど、なるべく画面の大きな端末でご覧ください。
収録作品
「闡提」(1987年コミックモーニング掲載)
「新今昔物語」(未発表)
「内面への道―歎異抄第2章より」(未発表)
「闡提2」(スケッチ 未完)
著者略歴
1949年生まれ、愛媛県今治市の常髙寺の住職をつとめ、2017年に還浄。
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