2021年1月19日
1864年に生まれ、念願の住職になるも、大逆事件に巻き込まれ1914年に獄中で死した高木顕明。差別に抗い、戦争に反対し、公娼制度の廃止を訴え続けたその人生を漫画で描く。そこには決して英雄的な一面だけでなく、孤独に迷い、自らの中にある差別性にも苦しみ続けた「人間、高木顕明」を赤裸々に表現している。
著者の山口淨華は、高木が生きた和歌山県新宮市の浄泉寺の副住職である(2021年現在)。
著者 山口淨華
1979年和歌山県生まれ。大谷大学卒。現在、浄泉寺(和歌山県新宮市)副住職。
監修 山口範之(浄泉寺住職)
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