御影道中御上洛記 太田浩史

2020年8月5日

「蓮如上人御影道中」京都・東本願寺本山と、福井の吉崎別院の間を蓮如上人の御影を持って、毎年徒歩で往復するこの仏事。2019年、346回目に吉崎から京都への「御上洛」の随行教導を担当する事になった著者が、通る街、山々の景色、人々を追憶しながら、その歴史を紡いでいく。これは300年以上連綿と続く活きた文化の記録であるとともに、躍動する真宗の法話そのものである。

著者略歴
太田 浩史(おおた ひろし)
1955年富山県生まれ、大谷大学卒業、真宗大谷派大福寺住職、となみ民藝協会会長。

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