悪をもおそるべからず いのちにめざめる 竹中智秀法話集

2019年2月8日

間に合う者も間に合わない者も、できる者もできない者も共に生きていける世界とは何か。真宗大谷派の僧侶養成機関、専修学院の学院長として多くの念仏者を育てた著者による晩年の法話集。いのちあるものすべてを、えらばず、きらわず、見捨てずという、阿弥陀如来の慈悲の世界を説く。

「悪をもおそるべからず」「慈心不殺の教え」「無上仏になる教え」「自然法爾の教え」の四編を収録。

著者略歴
1932年兵庫県市川町、光圓寺に生まれる。1959年大谷専修学院卒業。1966年大阪市住吉区、定久寺に入寺。1974年大谷専修学院主事。1988年大谷専修学院長。2006年10月8日、在職中に急性心筋梗塞のため死去。著書多数。

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