迷っても悲しんでも、南無阿弥陀仏 悲しみを抱く、あなたへのお手紙 土屋慶史

2014年11月14日

「南無阿弥陀仏で救われるというなら、この俺を救ってみやがれ!南無阿弥陀仏!南無阿弥陀仏!」
著者は青春時代、重度の皮膚病への悩みから新宗教に入信し布教に勤しむが、その後大学で学んだ仏教学から浄土真宗に帰り、老人ホームでのある出来事をきっかけに念仏と出遇う。
「堂々と間違えろ、胸を張って傷つけ」
真宗大谷派(東本願寺)末寺の住職として活躍する著者の、求道の軌跡、そして真宗への思いが色鮮やかに語られる。

目次
・いのち
・アトピー性皮膚
・「ともだち」
・大学入学
・パラダイム崩壊
・浄土の真宗に帰るとは
・もし、よきひとにあわざれば
・狂信のうた
・再生する世界
・よりよく「あやまち」を生きるために
・「あれ?私は間違ってないよね?正しいことをしたんだよね?」
・感情の分離
・宗教者
・愛娘の死
・堂々と間違えろ、胸を張って傷つけ
・「県」と「まこと」
・妻よ
・正信偈書写
・膵臓ガン
・その一人は親鸞なり

著者略歴
土屋慶史(釋慶史)
真宗大谷派成真寺住職 静岡県在住
静岡県三島市生まれ 京都大谷専修学院卒


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